私たちの業務は、地域の人たちが、いつでも安心して通信機器を使うことができるように見守り続けることです。
日々、鉄塔や配ケーブル、モニター画面のないコンピューターと向き合う仕事ですので無機質なように思いがちですが、その向こうに多くの人の「安心」があることを忘れてはいけない仕事です。

現場での保守・メンテナンス作業は必ずチームで行い、安全管理と正確な業務の遂行に努めています。
精密かつスピーディな仕事が要求される業界で、責任も大きな仕事です。だからこそ、複数の人間の目で確認し、フォローし、管理していくことが重要です。

定期的に行う保守業務、故障のための緊急メンテナンスともに、予定に沿って作業を行います。
手前からスケジュールを組み立て、スポットの依頼がある場合は調整を行います。
基本は緊急対応に備え、余裕を持ったスケジューリングです。

常に安全第一。
高所での作業、精密機器を扱う作業のため、必ずチームを組んで確認しながらの作業です。
配電盤の中、ハードディスクなどに故障・損傷がないかをチェックしていきます。決められたチェック項目に沿っての作業です。
雨風、日光にさらされている電波塔は「自然との闘い」です。
鳥の巣やゴミ、樹木の撤去、経年劣化のチェック、電波塔を組み上げているボルトの締め直しなど、作業は多岐に渡ります。
屋外での作業は天候不順の場合、余裕を持った作業時間が確保できない場合は延期となります。これも安全第一のための決まり事です。

作業開始時と同じく、作業完了時も報告を行います。